段落分析
原稿を開いているあいだ、横で数えつづけるパネルです。描写・セリフ・独白・特殊セリフがそれぞれ何段落で何文字か、 平均段落はどれくらいの長さか、スマートフォンでは何行に見えるかを表示します。

どう分類するか
見るのは段落の最初の一文字だけです。かぎ括弧や二重引用符で始まればセリフ、丸括弧や一重引用符なら独白、
角括弧・二重かぎ括弧・山括弧なら特殊セリフ、それ以外は描写です。UIの言語ではなく記号を基準にするので、
韓国語の原稿に混ざった 「」 も、英語の原稿のまっすぐな引用符も、そのまま読み取ります。
| 分類 | 始まりの記号 |
|---|---|
| セリフ | 「 」 “ ” " " « » |
| 独白 | ( ) ( ) ‘ ’ ' ' |
| 特殊セリフ | 『 』 【 】 〔 〕 〈 〉 《 》 [ ] [ ] { } |
| 描写 | それ以外すべて |
| (空の段落) | 空白のみ。数えるが分類はしない |
セリフの後ろに地の文が続いてもセリフのままです(「またね」と彼は言った。)。逆に文の途中に出てくる引用は
セリフになりません。閉じ記号がなければ推測せず描写に残します。アポストロフィを閉じ引用符として数えないので、
'Tis the season も描写のままです。全角スペースのインデントは先に取り除いてから判定するため、よそから
貼り付けた原稿もきちんと読めます。
既定値は日本・韓国・英語圏の原稿で実際に使われている慣習に合わせてあり、曖昧な記号は設定で変更できます。 丸括弧を独白ではなくシステムメッセージに使う書き手もいれば、二重かぎ括弧を作品名だけに使う書き手もいます。
英語の原稿で描写の比率が高く出るのは不具合ではありません。英語の内心はイタリックで表現され、プレーン テキストには痕跡が残らないので、どの記号ルールでも捕まえられないからです。
空の段落は別に数えます
段落のあいだに空行を入れて書くと、平均段落長は実際の半分に落ちます。このプラグインは空の段落を別に数えて 平均から除くので、画面に出る数値が実際に書いた分量になります。
数え方も原稿に合わせてあります。
- 絵文字や稀用漢字も1文字として数えます。
- Shift+Enterの改行は既定で別の段落です。そうしないとEnterを押さない書き手の原稿が4,000字の段落 ひとつになります。
- 見出しは対象から外します。章タイトルは本文ではありません。
- モバイル予測は段落ごとに行数を求めてから平均するので、1文字の段落が0行に落ちることはありません。 1行の既定は28字(日本語・韓国語)で、英語は45字ほどが適切です。
そのほか
- この文書とプロジェクト全体をタブで切り替え
- 設定 → 分析にプロジェクト全体の比率カードを追加
- 記号ごとの分類ルール、文字数の数え方、モバイル1行の長さを設定
- コマンドパレットから概要をクリップボードへコピー
- 日本語・韓国語・英語
使い方
プラグインを有効にし、文書のヘッダーから 段落分析 を開きます。入力に合わせて数値が追従し、上部のタブで この文書とプロジェクト全体を行き来します。
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